流山市内に点在する『介護施設のトイレを観光客に解放』できないだろうか?
...というかねがねから思っていた意見を述べようとしたけど
時間切れで説明できなかったので、ここに記述しておきます(苦笑)
流山の魅力の一つは、都心から近く、気軽に自然散策を楽しめます(*^-^*)
主に高齢者の方々が、ハイキング(自然散策)している姿をよく見かけます。
(1)利便性のよい場所にあるコンビニのトイレが、観光客に使われる事は周知です。
(2)利便性のよくない場所(自然が残っている場所)には次々に介護施設が建てられています。
トイレの充実が、観光客誘致の必須施設であることは言うまでもありませんが、基礎(下水管埋設)から工事を使用としたら、大変な費用がかかります。また、トイレの維持等にも費用がかかりますが、観光客は主に日中の利用で、しかも散策コースにはきれいなトイレが充実している介護施設が存在しています。
(3)国は、地域包括ケアシステムとして、老人クラブ・自治会・NPO団体などに介護予防サービスに組み入れようとしています。言い換えると、各自治体に介護サービスを丸投げした形です(苦笑)
(4)現実には、老人クラブ・自治会・NPO団体のこれまで活動の主体は、元気なお年寄りであり、様々なレクリエーションなどを企画し、第一次予防を担っています。
しかし、これは一つのチャンスです。
高齢者への第一次予防サービスは、地域包括ケアシステムの一部であると国が奨励した事になります。
(5)地域包括センターやケアマネジャーは、ただでさえ多忙なので、第一次予防サービスのケアプランを見るのは事実上不可能です。
(6)冒頭の図にあるように、老人クラブ・自治会・NPO団体から、仮称:レクマネージャーを派遣し、地域包括ケアの中に組み入れる事で、これまで情報の共有のなかった、介護施設や医療機関など連携が可能になります。
(7)また、高齢者に限らず、車椅子生活をしている方々には、介護施設のトイレが使える事は、ノーマライゼーションの一環として、積極的に外に出て自然に親しみ、機能回復にも役立ちます。
既存の介護施設で、いつでも観光客にトイレを解放できる...というのは難題でしょう。
当初は、実験的に、地域の老人クラブ・自治会・NPO団体と連携したレクリエーションに導入するところからだと思います。
(8)利用者以外にトイレを解放=老人クラブ・自治会・NPO団体が第三者評価の点数として評価する。
(9)老人クラブ・自治会・NPO団体の推薦施設として、紹介する...etc 連携のカードはあると思います。
さて、誰がこの旗振りをやれるか?という事ですが...これこそ地域の実情を吸い上げ、福祉の充実を図ろうとする市会議員さんたちが適任者であると思っています。
これから、介護施設を建てる業者。あるいは、空家を利用して介護施設に変える場合、WCの一般利用を承諾することで、図にあるようなユニット型の介護用トイレの助成制度を議案とするとか、やれる事はあると思います。
(10)地域包括ケアシステムは、本来、自治体住民が対象ですが、流山市の介護施設は、流山市を訪れた人々(観光客)も、気軽にトイレが使えるホスピタリティあふれる街。
なんていうのが実現するといいなぁ...と思っています。
どうか、議員のみなさん頑張ってくださいヽ(^o^)丿
誰でも、気軽に自然に親しむことができる、流山型ノーマライゼーション!(*^-^*)